2024年3月10日
お知らせ

来年度の主な施策のうちから、今回は外国人材に選ばれる県づくりに向けた生活・教育環境の整備についてご紹介します。

外国人の母語による相談・支援体制を強化するため「IBARAKIネイティブコミュニケーションサポーター」に30名を認定したところであり、安心して暮らせる生活環境の整備を進めてまいります。

 

日本語が話せなくても安心して学ぶことができる教育環境を整備するため、小中学校のモデル校において、日本人教員に加え、外国語が話せる支援員を配置するほか、県内のブラジル人学校に在籍する児童生徒に対し、日本語の訪問指導や小中学校の児童生徒との定期的な交流を図ってまいります。

 

これまで県立高等学校2校できめ細かな日本語指導やキャリア支援を行ってまいりましたが、新たに5校でも実施するとともに、外国人生徒の県内企業への就職を後押しするなど、地域の担い手として共生するための支援体制を充実してまいります。

 

高度外国人材などの定着や外資系企業の誘致を促進するため、県がつくば市に誘致したインターナショナルスクールについては、本年夏頃に開校する予定であり、引き続き、多様で魅力ある教育の場の確保に取り組んでまいります。